スローガン、今期経常を一転32%減益に下方修正

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決算

 スローガン <9253> [東証G] が2月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期の連結経常利益を従来予想の1億7500万円→1億0300万円(前期は1億5100万円)に41.1%下方修正し、一転して31.8%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1500万円の黒字→5700万円の赤字(前年同期は3900万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける。」というミッションを掲げ、新産業領域における人材創出事業として「新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォーム」を提供しております。現在、2006年からサービス提供を続ける主力事業である新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」をはじめ、ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」、社会人3年目までの人材向けキャリア支援サービス「G3」を展開、メディア・SaaS 分野では若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」及び1on1の仕組みをつくるSaaS型HRサービス「TeamUp」等を展開しております。2025年2月期においては、ミッション及び長期ビジョンの実現に向けた営業利益が持続成長する付加価値の高い事業を目指す大改革を、主力事業であるGoodfindの会員利用及びマッチング改善による収益基盤の強化を中心として推進してまいりました。その結果、Goodfindを含む学生向けサービスについては、概ね前回公表値となる見込みとなりましたが、社会人向けサービス及びメディア・SaaS分野について前回公表値を下回る見込みとなったことに伴い、直近の業績動向等も踏まえて、2025年2月期の通期連結業績予想及び事業部門別売上高を修正するものであり、詳細は下記のとおりであります。(1)売上高学生向けサービスについては、概ね前回発表予想どおりとなる見込みであり、直近の業績動向等も踏まえて、1,058百万円を見込んでおります。社会人向けサービスについて、ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」及び社会人3年目までの人材向けキャリア支援サービス「G3」における決定人数が予想を下回る見込みとなり、前回発表予想133百万円から58百万円の減収となる75百万円を見込んでおります。メディア・SaaS分野については、主に、1on1の仕組みをつくるSaaS型HRサービス「TeamUp」における解約率が予想を下回る見込みとなったことに伴い増収となった一方で、ビジネスメディア「FastGrow」における新規案件の獲得が予想を下回る見込みとなったことに伴い減収となった結果、前回発表予想252百万円から47百万円の減収となる204百万円を見込んでおります。以上の結果、2025年2月期の通期連結売上高は、前回発表予想1,450百万円から111百万円下回る1,338百万円を見込んでおります。(2)営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益売上原価並びに販売費及び一般管理費の削減42百万円、「(1)売上高」に記載の修正の結果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を下回る見込みとなりました。※本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。

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