日経レバが一時700円超下落、「トランプ関税」「日銀利上げ」「円高」の3点セットが警戒材料に

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 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が700円を超える下げで2万6200円台まで水準を切り下げている。トランプ米政権下での関税強化の動きが引き続き重荷となっているほか、国内では日銀の追加利上げが前倒し的に行われるのではないかという警戒感が強い。そうしたなか、足もと外国為替市場では1ドル=150円台後半まで急速にドル安・円高方向に振れており、これが株式市場では投資家のセンチメント低下につながった。日経平均は一時500円超の下げで3万8600円台まで水準を切り下げたが、日経平均に連動するETFで価格変動率が2倍に設定されている日経レバもこれに追随する展開を強いられている。日経レバの売買代金は全市場ベースで第4位に入るなど、個人投資家を中心とした短期資金の参戦が活発化している。

出所:MINKABU PRESS

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