本日注目すべき【好決算】銘柄 FIG、フィスコ、レイ (19日大引け後 発表分)
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2月19日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 FIG <4392> [東証P] ★前期経常が上振れ着地・今期は2.4倍増益へ ◆24年12月期の連結経常利益は前の期比45.0%減の3億9300万円に落ち込んだが、従来予想の3億3600万円を上回って着地。続く25年12月期は前期比2.4倍の9億5000万円に急拡大する見通しとなった。今期は子会社モバイルクリエイトがサブスクリプションの強化やIP無線システムへの切り替え特需によって過去最高業績を見込むほか、REALIZEでは純国産の搬送ロボットと装置の連携で自動化市場の開拓を目指す。 フィスコ <3807> [東証G] ★今期最終は黒字浮上へ ◆24年12月期の最終損益(非連結)は5.3億円の赤字(前の期は15.9億円の赤字)に赤字幅が縮小して着地。続く25年12月期は0.3億円の黒字に浮上する見通しとなった。今期は企業IR支援サービスで企業調査レポートの受注増加や内製化に伴う外注加工費の削減を見込む。 レイ <4317> [東証S] ★今期配当を5円増額修正 ◆25年2月期の期末一括配当を従来計画の10円→15円(前期は15円)に大幅増額修正した。今期業績が堅調に推移していることを考慮し、株主への利益配分を増やす。配当利回りは3.54%に上昇。権利付き最終日の26日を目前に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。 株探ニュース