明日の為替相場見通し=FOMC議事録の内容に関心
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=151円10~152円20銭。 この日は、午前の日銀・高田審議委員による発言が注目されたが、タカ派的な内容は事前に想定されていたこともあり、一時はドル買い・円売りが膨らむ場面があった。しかし、10年債利回りが上昇するなか、午後にかけては円高方向に振れた。今晩は1月28~29日開催分のFOMC議事録が公表される。1月のFOMCでは政策金利は据え置かれたが、今後の米金融政策の流れをみるうえで、その内容は関心を集めている。ジェファーソン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演も予定されている。また、引き続き国内債券市場の動向も注目されそうだ。 出所:MINKABU PRESS