フェニクスBがS高カイ気配、「人工三次元肝臓組織」の試供でTOPPANと業務提携◇

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 フェニックスバイオ<6190.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の431円でカイ気配となった。19日午前10時、TOPPANホールディングス<7911.T>の3D細胞培養技術とフェニクスBの新鮮ヒト肝細胞を組み合わせた「人工三次元肝臓組織」の試供に向け、業務提携契約を同社と締結したと発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。TOPPANの3D細胞培養技術「invivoid」により作製した肝臓モデルは、既存の培養技術と比較して、肝機能の点において優位性を示すデータが得られているという。フェニクスBの新鮮ヒト肝細胞「PXB-cells」を組み合わせた肝臓モデルを製薬企業など外部機関に試供し、医薬品開発での安全性評価に貢献していく。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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