明日の為替相場見通し=国内金利動向など注目
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、国内金利動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=151円50~152円50銭。 この日のドル円相場は、昼過ぎに152円台に上昇したが、その後、夕方にかけ151円80銭近辺まで軟化する場面があった。国内債券市場で10年債利回りが一時1.430%と2009年11月以来、約15年ぶりの水準に上昇。日銀による追加利上げ観測が高まるなか、金利が上昇しドル安・円高要因に働いている。明日は日銀の高田審議委員が城県金融経済懇談会で挨拶する予定であり、その発言内容が関心を集めている。また、今晩は米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されるほか、バー米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演などが予定されている。 出所:MINKABU PRESS