話題株ピックアップ【夕刊】(1):ベースフード、三菱自、レノバ
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■ベースフード <2936> 658円 +100 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値 ベースフード<2936>がストップ高。17日の取引終了後、メルコホールディングス<6676>の牧寛之社長の資産管理会社であるMBFアクセラレーションが同社に対するTOBを発表しており、TOB価格688円にサヤ寄せする格好となっている。上場廃止を企図するものではなく、個人の財産運用として取得するという。買付予定数は369万株(下限設定なし、上限369万株)、買付期間は2月18日から4月15日までを予定。TOB成立後もベースフードは上場を維持する予定で、ベースフードは今回のTOBに対し賛同の意見を表明する一方、応募については「株主の皆様のご判断に委ねる」としている。 ■三菱自動車工業 <7211> 417.5円 +26.9 円 (+6.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位 三菱自動車工業<7211>が反発。同社は17日、KDDI<9433>と共同でコネクティッドサービス向けのスマートフォンアプリ「Mitsubishi Motors」を開発し提供を開始したと発表しており、好材料視された。三菱自では、クロスオーバーSUV「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEVをはじめ、「eKクロス EV」「トライトン」などを購入した顧客向けに、コネクティッドサービス用のスマートフォンアプリ「My MITSUBISHI CONNECT」を提供しているが、新アプリは「My MITSUBISHI CONNECT」のUI/UXを刷新した。新アプリは、各国のニーズに応じたローカル機能を利用できるミニアプリの提供を可能としたのが特徴で、これにより同アプリがあれば車の購入サポートから新たなモビリティサービスまでさまざまな機能が使えるようになり、日本での導入後、欧州、北米などで順次提供する予定としている。 ■レノバ <9519> 729円 +41 円 (+6.0%) 本日終値 レノバ<9519>が大幅高。政府はこの日、新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。再生可能エネルギーと原子力発電を脱炭素電源に位置づけ、最大限活用する方針を打ち出した。これを受けて関連銘柄の一角に買いが流入しており、再生可能エネ関連ではレノバやウエストホールディングス<1407>が堅調。原発関連では助川電気工業<7711>などが高い。 ■IDホールディングス <4709> 1,865円 +102 円 (+5.8%) 本日終値 IDホールディングス<4709>が後場急伸。午前11時30分ごろ、25年3月期の期末配当予想を30円から42円へ増額修正したことが好感された。年間配当予想は67円となり、前期実績に対しては17円の増配となる。 ■藤倉コンポジット <5121> 1,503円 +62 円 (+4.3%) 本日終値 藤倉コンポジット<5121>が一時5%超の上昇で1500円台を回復。今月10日にマドを開けての急落で75日移動平均線を一気に下抜けたが、その後は売られ過ぎとみた買いが入り、きょうは同移動平均線の上に再浮上してきた。ゴム加工品や産業用資材の大手メーカーで足もとの業績は好調を堅持、25年3月期営業利益は前期比27%増の46億円と大幅な伸びで過去最高更新を見込んでいる。第3四半期時点で同利益は7%増の34億2300万円で対通期進捗率は74%と順調な推移をみせていたのだが、コンセンサスには届かず株価は決算プレーで売り仕掛けが入り急落に見舞われた。しかし、時価予想PERはわずか7倍台に過ぎず、4%を超える配当利回りなども考慮して、拾い場と見た実需の買いが足もとで観測される。 ■日産自動車 <7201> 439.5円 +15.5 円 (+3.7%) 本日終値 日産自動車<7201>が大幅反発。この日の一部報道で、内田誠社長が退任すれば、ホンダ<7267>が買収交渉を再開する方針であると報じられており、思惑的な買いが入ったようだ。 ■ノジマ <7419> 2,339円 +77 円 (+3.4%) 本日終値 ノジマ<7419>が後場終盤になって上げ幅を拡大。午後3時ごろに自社株買いを発表しており、好材料視された。上限を200万株(発行済み株数の2.06%)、または50億円としており、取得期間は2月19日から来年2月18日まで。株主還元の充実や、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行による資本効率の向上を目的としており、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得する。 ■テラプローブ <6627> 3,450円 +105 円 (+3.1%) 本日終値 テラプローブ<6627>は続伸。17日取引終了後、25年12月期1月度の月次連結売上高(速報)を発表した。前年同月比4.6%増の30億7100万円とプラスになっており、これが買い材料視された。 ■三菱重工業 <7011> 2,173円 +58 円 (+2.7%) 本日終値 三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>といった防衛関連に高いものが目立った。欧州主要国が17日、パリでウクライナ情勢に関する緊急首脳会合を開催。中長期的な軍備増強の思惑から同日の欧州株式市場で防衛関連株が急騰したことを受けて、日本でも関連銘柄に買いが入ったようだ。 ■ジーニー <6562> 1,820円 +37 円 (+2.1%) 本日終値 ジーニー<6562>は上値追いの動き。前週末14日に発表した4~12月期連結決算は売上高が前年同期比40.6%増の82億8200万円、営業利益が同71.8%増の21億3100万円と急拡大した。広告プラットフォーム事業やマーケティングSaaS事業が堅調に推移し、全体を牽引した。好決算が評価され、週明け17日の同社株はマドを開けて買われ昨年来高値を更新。この流れが続き、きょうも再び高値を更新してきた。 株探ニュース