レオパレスが急反発、家賃単価上昇で25年3月期業績予想を上方修正

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 レオパレス21<8848.T>が急反発している。前週末14日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を4286億円から4333億円(前期比2.5%増)へ、営業利益を266億円から310億円(同33.0%増)へ、純利益を145億円から173億円(同58.9%減)へ上方修正したことが好感されている。

 入居率は計画を下回って推移する一方、旺盛な法人需要と物価高騰を背景に家賃単価が上昇基調を維持していることが、売上高を押し上げる見通し。また、第2四半期までの採用の遅れにより、販管費が抑制されることも寄与する。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高3239億7000万円(前年同期比2.3%増)、営業利益254億5600万円(同27.2%増)、純利益153億9100万円(同3.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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