グロバルLMが急反騰、25年12月期は増収増益で実質増配を予想、株式分割と記念株主優待も発表
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グローバル・リンク・マネジメント<3486.T>が急反騰し昨年来高値を更新している。前週末14日の取引終了後に発表した25年12月期連結業績予想で、売上高720億円(前期比11.7%増)、営業利益67億円(同16.9%増)、純利益38億円(同11.3%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を実質増配となる年72円50銭としたことが好感されている。 開発事業で、新規レジデンス販売目標1100戸に対し1118戸の仕入れ及び649戸の販売契約を締結済み。また、再生事業で7棟、土地企画事業で18件の販売を計画しているが、計画数の仕入れ契約は順調に推移しており、両事業の売上高が増えることで売上総利益率が改善する見通し。 なお、24年12月期決算は売上高644億8200万円(前の期比56.3%増)、営業利益57億3200万円(同25.0%増)、純利益34億1300万円(同18.6%増)だった。 同時に3月31日を基準日とする1株から2株への株式分割と、創業20周年記念株主優待の実施も発表しており、これも好材料視されている。株主優待は6月末及び12月末時点の株主に対して実施し、保有株数に応じてデジタルギフトを2500~1万2500円分(年間5000~2万5000円分)贈呈する。 出所:MINKABU PRESS