【今週読まれた記事】ピーク迎えた決算発表、看板“好悪材料”に注目集中
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株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月8日から14日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。 今週の日経平均株価は前週末比362円高の3万9149円で取引を終了。石破首相とトランプ米大統領の会談は友好的なムードに終わり、日本に対する関税などの強硬策が出なかったことで市場に安心感が生まれ底堅い展開となりました。ただ、積極的に買い上がる材料にも乏しく、上昇は3万9000円台半ばまでにとどまっています。3万8000~4万円前後のレンジ相場が長く続き、脱却するための心理的抵抗も強くなっていると思われます。振り返ればこのレンジ相場は昨年9月下旬頃から4ヵ月以上続いています。 「この長保ち合いはいつまで続くのか? これまでの経験則でいえば、長くても5~6カ月である」と語るのは、人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─トランプ大統領の製造業復活は本気か」の植木氏。「いまは2月。そろそろ上放れる時期は近いようだ」と予想し、上放れの条件として「国内金融情勢次第でマネーサプライが急増すること」を挙げています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。 「これだけもみ合いが長引くと、『放れ足』を改めて注視すべきだ」と指摘するのは「富田隆弥の【CHART CLUB】 長引く往来、改めて『放れ』を注視」の富田氏。「材料は後から付いてくる」と、チャート形状に注意を促しています。 相場コラムは今週もすべての記事がランキング入り。トランプ大統領の性格や行動を軸に「逆にトランプ政権の政策とは直接関わりがなさそうな銘柄に着目」して銘柄を選定した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─トランプ嵐の圏外、年末に向け上昇期待の有望株とは?」は今週もトップ10入りの人気に。<相場観特集>では第一生命経済研究所 主任エコノミストの桂畑誠治氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。 【杉村富生の短期相場観測】 ─相場のサイクルを見据えた投資戦術! 安田秀樹【飛躍なるか任天堂、「Switch2」が売れると思うワケ】 25年3月期第3四半期の決算発表がピークを迎えました。最も多かった14日は700社超が決算を発表しており、アクセスランキングも決算関連の記事で埋め尽くされる結果に。そのなかランキングを席巻したのは、引け後の注目決算や開示情報からの材料をまとめた株探の看板記事「明日の好悪材料」。首位から3位までを独占する快挙となりました。膨大な決算発表を自力で追うのは至難の業です。「★本日の【サプライズ決算】」と併せて確認すれば翌日の対策は万全となります。 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月7日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月10日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月12日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月13日発表分) 株探では2月14日までの発表の集中期間中、特別態勢で記事を配信しました。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時40分に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として15時40分と16時10分に配信しました。また、その日に“増収増益”を発表した銘柄だけをリストアップした「高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も配信。両記事ともに大人気となっています。 ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月10日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月12日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月13日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月14日) 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月10日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月12日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月13日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月14日版 スクリーニング特集では、決算発表期間中の大定番「利益成長【青天井】銘柄リスト 〔第1弾〕 35社選出 <成長株特集>」が4位にランクイン。2月5日までに発表された決算発表から、10-12月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む、いわゆる利益成長が“青天井”状況になっている銘柄をリストアップしました。待望の〔第2弾〕は明日16日の19時30分配信予定です。お楽しみに。 <割安株特集>では、今月買って月末に配当権利が得られる高利回り銘柄リスト「2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入り。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月12日版」と「10万円以下で買える」シリーズも上位入りしています。銘柄選択の参考になさってください。 10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 27社【プライム】編 <割安株特集> 10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 37社【スタンダード】編 <割安株特集> 5万円以下で買える、高利回り&好業績 25社 <割安株特集> 投資テーマ関連では、娯楽・情報収集の中心がテレビからネットに移り変わる現在、重要度を増す「ネット広告」を取り上げ、なかでも発展著しい人工知能(AI)を活用した戦略を打ち出している銘柄を選定した「人工知能開眼で鮮烈の株高へ、『AIネット広告関連』最強選抜5銘柄 <株探トップ特集>」が5位にランクイン。 また、任天堂 <7974> の次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」の発売を控えたゲーム業界に照準を据えた「高まるゲーム株人気、任天堂『Switch2』登場に向け要注目の妙味株6選 <株探トップ特集>」もトップ10入りの人気となりました。「Switch2」に関しては、ゲーム業界に造形の深い東洋証券アナリストの安田秀樹氏による「安田秀樹【飛躍なるか任天堂、「Switch2」が売れると思うワケ】」で詳しく解説されており、両記事を併せて読むことでより深い知識となるでしょう。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。 「賃料上昇>金利上昇」で再評価、今こそ狙い目のREIT・不動産株 <株探トップ特集> 経営コンサル・M&Aで時流に乗る、「病院経営支援」関連が飛躍へ<株探トップ特集> 今週の株探プレミアムコラムは3記事を配信。1記事目はAI半導体市場を牽引するエヌビディアを特集する『Buy&Hold STORIES』の第6回「自動運転、暗号資産…AI革命の本命登場に株式市場が刮目」。今回は“AI革命黎明期”の同社の足跡をハイテク大手各社との開発競争の歴史を振り返りながら、AI時代の“本命馬”として頭角を現すまでのエピソードを紹介していきます。 2記事目の株探プレミアム・レポートではトランプ、トレンド、TOPIXの“3つのT”から日本株相場の行方を見極めるポイントを探った「プライム上場でも安泰でない、新TOPIXのボーダーライン銘柄は?」を配信。今月からTOPIXの採用銘柄を見直す制度改革の第2段階に突入し、採用銘柄は段階的に1200社ほどまで絞られる見込みです。今回は気になる“新TOPIX”への採用条件や除外候補の銘柄を、株式市場の制度変更や企業経営への影響に詳しい森下千鶴ニッセイ基礎研究所研究員に伺いました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。 3記事目は“3つのT”にフォーカス当てた本シリーズの最終回「問題アリ企業の立ち直りに勝機、東証改革の狙いどころ」を配信。新TOPIXの選定に加え、22年4月に実施した“市場区分の再編”では企業価値向上への取り組みも改革の両輪として進められています。森下氏はなかでも“改善が出遅れている銘柄”には株価上昇やアクティビストの介入による株主還元策の強化などの投資チャンスがあると注目。2ページ目にはTOBやMBO候補となる該当銘柄リストも掲載されています。 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。サプライズ決算の“超速報”や過去25年間の業績表示など、決算発表時に真価を発揮する株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。 株探ニュース