フレアス、今期経常を一転赤字に下方修正、配当も無配転落
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フレアス <7062> [東証G] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億0700万円の赤字(前年同期は1億0400万円の黒字)に転落した。 併せて、通期の同損益を従来予想の7900万円の黒字→1億3300万円の赤字(前期は1億2600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億4100万円の黒字→7100万円の赤字(前年同期は7600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。 業績悪化に伴い、従来10.57円を計画していた期末一括配当を見送り、4期ぶりに無配転落(前期は10.57円)とする方針とした。 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は4500万円の赤字(前年同期は5400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.9%→-1.7%に大幅悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月期通期連結業績予想につきまして、マッサージ直営事業においては、2024年6月の療養費改定による施術単価増により売上高が業績予想から上振れたものの、営業相談員増員による販管人件費及び業務委託費の増加等により費用が増加し、営業利益が業績予想から下振れました。マッサージフランチャイズ事業においては、マッサージ直営事業と同様に、2024年6月の療養費改定による施術単価増により加盟店からのロイヤリティ収入が増加いたしました。一方で、加盟店開発において通常加入プランより安価な加入プランでの新規加盟が増加したものの、通常加入プランでの新規加盟が大幅に減少したため、売上高及び営業利益が業績予想から下振れました。施設系介護サービス事業においては、医療対応型療養施設での看護師の採用遅れによる訪問看護サービスの提供回数の減少及び介護士の採用遅れによる介護サービス提供回数の減少等により売上高及び営業利益が業績予想から下振れました。また、一部の施設において、2024年10月、12月に入居率が一時的に低下したことにより、売上高及び営業利益が業績予想から下振れました。看護小規模多機能型居宅介護施設においても利用者獲得の遅れにより売上高及び営業利益が業績予想から下振れました。上記の内容から、通期における営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を下回る結果となりました。 当社は、株主への配当を実施することは最重要課題の一つとして認識しており、収益状況、内部留保の充実等を総合的に勘案し、配当を行うことを基本としております。 2025年3月期の業績につきましては、「1.業績予想の修正」に記載の通り、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益いずれも損失の見込みとなっております。 財政状態等を勘案し、誠に遺憾ではございますが、2025年3月期の期末配当金につきましては無配とさせていただきます。 なお、今後は安定的な収益体質を実現できるよう事業活動を進めてまいります。