GMB、今期経常を25%下方修正

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決算

 GMB <7214> [東証S] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.3%減の12.7億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の26.5億円→20億円(前期は13.2億円)に24.5%下方修正し、増益率が99.5%増→50.6%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の12.6億円の黒字→6.1億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に51.5%減額した計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.9%→2.0%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
   売上高につきましては、韓国や米国における新車用部品市場に加えて日本から海外へ輸出する補修用部品市場の販売を中心に前回予想を下回る予定であります。利益面につきましても、販売減少の影響とともに、韓国子会社における退職給付債務の数理計算上の影響による退職給付費用の増加などにより営業利益は前回予想を下回る予定であります。また、主に海外子会社において為替差益を計上する見込みでありますが、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益も営業利益同様に前回予想を下回る予定であります。  なお、今回の業績予想の修正に伴う期末配当予想の変更はありません。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

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