古河電は波乱展開、今3月期最終4.6倍化見込みで配当も大幅増額へ
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古河電気工業<5801.T>が波乱展開。前日はザラ場に8000円大台を回復したもののその後は伸び悩み、大引けは7700円台まで押し戻されたが、きょうも荒れた値動きとなっている。同社は12日取引終了後に25年3月期の業績予想の修正を発表、最終利益は従来計画の220億円から300億円に大幅増額した。前期実績から4.6倍化する見通し。エネルギーインフラ事業(地中線工事関連)が好調で全体収益に貢献したほか、投資有価証券の売却などに伴う特別利益計上が反映される。また、株主への還元姿勢も強め、年間配当は従来計画の90円から120円へ大きく上乗せする。 出所:MINKABU PRESS