窪田製薬HD、非開示だった前期最終は赤字縮小へ
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窪田製薬ホールディングス <4596> [東証G] が2月12日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。24年12月期の業績予想は連結最終損益が13.3億円の赤字(前の期は14.9億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社における現在の事業収益は、当社独自のアクティブスティミュレーション技術であるクボタメガネ・テクノロジーを用いた Kubota Glass の販売収入が大部分を占めております。支出に関しては、現在のバージョンの製品に対して、顧客の意見等を反映させつつ、製造費用の削減を継続的に行いながら臨床試験実施の必要性や追加的開発の優先順位を決定していることから開発費用に大幅な変動の可能性があること、また収益に関しては、 Kubota Glass が新規性・独自性の高い技術性質を持つ製品であり、客観的な需要を早期に判断することが困難であります。以上のことから、2024 年 12 月期の連結業績予想については、通期の業績予想の開示を見合わせることにいたしておりましたが、合理的な算出が可能になりましたので開示させていただきます。 事業収益に関しましては、Kubota Glass を販売拡大するための市場調査や販路拡大のための環境構築を優先的に進め、プロモーションを控えた影響から 23 年度よりも減少しております。また支出に関しましては、Kubota Glass の製造費用の削減を継続的に行ったこと、及びパイプラインの開発優先順位付けを行ったことから23 年度よりも減少し、損失の幅は縮小しております。