<注目銘柄>=コメダ、国内外の出店拡大で中期成長期待高まる

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 コメダホールディングス<3543.T>は、1月10日に発表した第3四半期累計(24年3~11月)連結決算で、9~11月期の営業利益が前年同期比2.4%減となったことから、14日には直近安値の2627円に下落したが、これを底に戻り歩調へと転じている。

 同社は、「コメダ珈琲店」を主力に和喫茶業態の「おかげ庵」などを、フランチャイズを中心に展開している。第3四半期の国内FC加盟店向け卸売の既存店売上高は前年同期比3.5%増で、「コメ牛」など期間限定商品の投入やコラボレーション企画が寄与。また、4月の店頭メニュー価格の値上げや9月のFC加盟店に対する卸売価格の値上げなども奏功し、1000店舗達成キャンペーンを実施していた前年同期を上回った。

 売上高が伸長した一方、コーヒー豆などの主な原材料価格の高騰が響き、9~11月期は減益を余儀なくされ、進捗率から通期計画営業利益予想93億5000万円(前期比7.3%増)には下振れ懸念も強まったが、既存店売上高の強さや出店状況の堅調さから中期的な成長期待はむしろ高まっている。

 同社では、26年2月期までに1200店舗(うち海外80店舗、24年11月末時点国内1018店舗・海外43店舗)を目指しており、国内外における「コメダ珈琲店」の新規出店や第2の柱として期待される「おかげ庵」の展開加速が予想される。また、事務手続きが長引いていたためM&Aスケジュールが遅れていたシンガポールのプーン社も25年3月から連結化される見通しで、これらが中期成長に寄与しよう。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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