西松建、10-12月期(3Q)経常は13%増益
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西松建設 <1820> [東証P] が2月12日午前(09:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.7%減の139億円に減ったが、通期計画の176億円に対する進捗率は79.3%となり、5年平均の78.2%とほぼ同水準だった。 会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.7%減の36.3億円に減る計算になる。 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.2%増の56.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.8%→5.7%に改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 連結業績予想につきまして、売上高は、主に国内建築工事の進捗が想定を上回る見込みであることから、前回予想を15,000百万円上回る見込みです。利益につきましては、国内建築工事において完成工事総利益が想定を上回る見込みであるものの、国内土木工事において完成工事総利益が想定を下回る見込みであることから全社の売上総利益の見込みに変更はありません。この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想通りとなる見込みです。個別業績予想につきましても、連結と同様の理由で修正いたします。(ご参考)2025年3月期個別受注予想値の修正受注高につきまして、国内土木及び国内建築は前回予想を上回る見込みであるものの、海外の土木工事は受注時期の期ずれにより前回予想を下回る見込みです。この結果、個別受注予想値は前回予想を50,000百万円下回る見込みです。(注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。