アクリート、前期経常を23%下方修正
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アクリート <4395> [東証G] が2月10日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の4億2800万円→3億3000万円(前の期は3億0500万円)に22.9%下方修正し、増益率が40.3%増→8.2%増に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億4300万円→2億4500万円(前年同期は6100万円)に28.6%減額し、増益率が5.6倍→4.0倍に縮小する計算になる。 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 この度、当社が業績予想の修正を行った理由としては、期初に想定していた株式会社ズノーの連結子会社化の時期が予定よりもずれ込み、2024年12月となったために連結売上高において数値に差異が生じたこと、また下記3に記載の通りに当社連結子会社であるベトナム法人のViet Guys J.S.C.において顧客関連資産において減損損失を計上することがその主な理由となります。業績予想の修正時期がこの時期となったのは、当社単体決算においては特に2024年12月期下半期に前年を上回る営業成績を計上していたために、売上高につき、上記のような理由がありながらも、修正額が確定出来ずにいたこと、また、Viet Guys J.S.C.において計上していた顧客関連資産の減損額についても、様々な観点からその算出の検討を行ない、また今回発表した中期経営計画における中長期的経営ビジョンにも照らし、かつ新たな次代のアクリート構築のためにも、過去の経営陣による施策に関する総括を行っておくべきとして、減損額を算出することと致しましたので、この時期となりました。※本資料に記載されている予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。