エフティが後場急落、25年3月期業績予想の上方修正を発表も材料出尽くし感

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 エフティグループ<2763.T>が後場終盤になって急落している。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から340億円(前期比6.8%減)へ、営業利益を67億円から89億円(同15.7%増)へ、純利益を43億円から62億円(同17.3%増)へ上方修正したが、1月下旬以降、株価は決算への期待から上昇基調を強め、この日は昨年来高値を更新していたこともあって、材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

 24年夏季において、電力原価は上昇したものの想定した価格水準を下回ったことで第3四半期累計(24年4~12月)決算が計画を上回ったことに加えて、連結子会社の異動に伴い、子会社の支配喪失に伴う利得を計上したことが業績を押し上げるという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高260億4900万円(前年同期比3.7%減)、営業利益74億8500万円(同34.0%増)、純利益53億5100万円(同39.8%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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