資生堂、前期最終が一転赤字で下振れ着地・今期は黒字浮上、前期配当を20円減額・今期も40円継続へ

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決算

 資生堂 <4911> [東証P] が2月10日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終損益は108億円の赤字(前の期は217億円の黒字)に転落したが、従来予想の60億円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。25年12月期は60億円の黒字に浮上する見通しとなった。

 同時に、前期の年間配当を60円→40円(前の期は60円)に減額し、今期も40円を継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終損益は115億円の赤字(前年同期は12.3億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の0.9%→2.0%に改善した。

株探ニュース

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