不二製油Gが大幅続落、カカオ豆の再高騰響き25年3月期利益予想を下方修正

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 不二製油グループ本社<2607.T>が大幅続落している。前週末7日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を235億円から110億円(前期比39.6%減)へ、最終利益を120億円から28億円(同57.1%減)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想としたことが嫌気されている。

 売上高は、チョコレート用油脂及び業務用チョコレート事業におけるコンパウンドチョコレートの好調な販売などにより6450億円から6550億円(同16.1%増)へ引き上げたものの、24年末のカカオ豆の再高騰により、米国子会社においてカカオ豆の商品先物契約に関して評価損が発生したことに加え、市場の需要停滞を背景とした低調な販売により採算性の回復が遅れ、10~12月期に営業損失が発生したことなどが要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高4918億8800万円(前年同期比16.7%増)、営業利益5億400万円(同96.1%減)、最終損益32億3000万円の赤字(前年同期49億7200万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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