【今週読まれた記事】佳境を迎える決算発表、関連記事がランキング席巻
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株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月1日から7日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。 名実ともに2月相場入りした今週の日経平均株価は前週末比785円安の3万8787円。1日にトランプ米大統領がメキシコ、カナダ、中国に対する関税発動の大統領令に署名したことでリスクオフの流れが広がりました。その上、週明け4日の取引時間中には土壇場でメキシコとカナダに対する関税発動の1ヵ月延期が決定されるなど、早くも“トランプ劇場”の雰囲気漂う1週間となりました。 米国第一主義を掲げるトランプ大統領と各国との軋轢は避けられず、今後も市場は振り回されることになりそうです。ただ、まったくの予測不能かといえば、そうでもありません。「対話が進むことで、徐々に落としどころは見えてくると思う」と語るのは<相場観特集>で今後の見通しを伺った内藤証券 投資調査部 リサーチ・ヘッド&チーフ・ストラテジストの田部井美彦氏。トランプ大統領は2期目であり、その振る舞い方や特徴を我々は既に知っています。短期的に市場が動揺するようなことがあっても後から修正されることも多く、長期的な視野をもって対処することが重要になるでしょう。田部井氏は「今後は減税や規制緩和といったマーケットフレンドリーな政策が打ち出されることも期待できるだろう」と述べています。 今週は米国市場を鋭くリポートする月一回の人気コラム「『DeepSeek』はショックではなく、AI投資のすそ野を広げるきっかけ<大山季之の米国株マーケット・ビュー>」を配信。トランプ大統領の就任演説からこれから米国が向かう先を読み解く内容となっており、必見です。記事では更に中国の「ディープシーク」がもたらした衝撃について深く考察し、予測を展開しています。この記事は多く方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。 ディープシークがもたらす今後のAI市場への影響については「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ ディープシーク・ショックから蘇生するデータセンター関連を狙う!」の北浜氏も見解を述べています。AI開発のためにデータセンターなど巨額の設備投資は不要という見方には「関連企業からみるとネガティブ材料ではある。だが、実際はAIデータセンター自体の設置、建設もまだ初動段階だ」と指摘。ディープシーク・ショックで急落した関連銘柄は“拾いどころ”とみています。北浜氏の記事は今週も大人気となり、ランキング7位を獲得しました。 そのほか相場コラムは以下のすべてが上位ランキング入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。 【杉村富生の短期相場観測】 ─DeepSeekショック異聞? 【村瀬智一が斬る!深層マーケット】FOMC通過で市場の関心は企業決算に移る 【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─ディープシーク・ショックは限定的、AI半導体関連の押し目に妙味 富田隆弥の【CHART CLUB】 「始まったAI時代、冷静に押し目買い」 窪田朋一郎氏【2月相場は波乱の幕開け、逆張り好機か見送りか】(1) <相場観特集> 田部井美彦氏【2月相場は波乱の幕開け、逆張り好機か見送りか】(2) <相場観特集> 米エヌビディアの直近の株価をみるに、ディープシークの登場によって先端AI開発に対する巨額投資のムーブメントは一旦の区切りを迎えた可能性があります。国内の半導体関連株も伸び悩みを見せており、投資テーマとして現在は妙味の少ない分野といえそうです。では、このタイミングで注目できるのはどんな銘柄でしょうか。「2倍高候補ひしめく!『本領発揮の中低位・好業績材料株』6銘柄選抜 <株探トップ特集>」は、中低位材料株の中から業績内容が良く、期待値の高い6銘柄を厳選して紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。 投資テーマ関連ではそのほか、インバウンド需要の高まりが“航空燃料不足”という危機を引き起こすなか、需要拡大が期待される「SAF(持続可能な航空燃料)」の現在をリポートした「航空燃料不足解消の切り札に、『SAF』関連株は株高テイクオフ前夜 <株探トップ特集>」も上位ランキング入り。以下の記事も多くの方に読まれています。 2025年IPOがスタート、「グロース市場改革」に向けた動きも焦点 <株探トップ特集> 少子化でも業績堅調が光る、勝ち組「学習塾」にマーケットの熱視線 <株探トップ特集> ロス山火事・ウクライナで復興需要拡大、関連株への物色意欲高まるか <株探トップ特集> 3月期決算企業による4-12月期決算発表が本格化しており、今週のランキングは上位を決算関係の記事が席巻する結果となりました。なかでも引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」はすべての記事がトップ10入りと、圧倒的な支持を集めています。 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月31日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月3日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月4日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月5日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月6日発表分) 株探では2月14日までの発表の集中期間中、特別態勢で記事を配信しています。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時40分に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として15時40分と16時10分に配信します。また、その日に“増収増益”を発表した銘柄だけをリストアップした「高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も配信。両記事ともに大人気となっています。 ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月03日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月04日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月05日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月06日) ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月07日) 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月3日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月4日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月5日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月6日版 高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月7日版 銘柄スクリーニング記事では、決算発表のタイミングで“業績上方修正”をする企業を予想した「今週の上方修正【大予想】 31社選出 <成長株特集>」がランキング5位を獲得。また、今月買って月末に配当権利が得られる高利回り銘柄リスト「2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」も9位にランクイン。そのほか以下の記事も上位入りしています。 【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月5日版 10万円以下で買える、高利回り・低PER 25社【プライム】編 <割安株特集> 10万円以下で買える、高利回り・低PER 24社【スタンダード】編 <割安株特集> 今週の株探プレミアムコラムは3記事を配信。1記事目は“AI半導体市場の先駆者”エヌビディア を特集する『Buy&Hold STORIES』の第5回「科学者が証明したGPUの底力」を配信。全9回にわたって取り上げる“エヌビディア編”もいよいよ折り返しとなりました。今回は同社のGPU(画像処理半導体)とソフトウェア開発基盤「CUDA」がAI研究に活用されるまでの舞台裏に注目。同社を率いるジェンスン・フアンの当時の心境とノーベル賞科学者が証明したGPUの真の実力を示すエピソードを紹介していきます。 2記事目の株探プレミアム・レポートは、上場からわずか5年で急成長を遂げた不動産デベロッパー“霞ヶ関キャピタル<3498>”の特集記事を全2回でお届け。第1回「上場5年で利益はダブル・テンバガー、霞ヶ関Cのその先」では、すご腕投資家の視点も交えながら競争力の核となる同社ならではの事業モデルや成長戦略を詳細に分析していきます。 霞ヶ関キャピタル特集の最終回「テンバガーは2度、3度目達成のポイントは?」では株価視点での成長ポテンシャルや株主還元策に注目。同社をマークする大和証券の増宮守アナリストに話を伺い、上場から2度のテンバガーを達成した同社の更なる株価上昇余地や注視すべき指標について掘り下げました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。サプライズ決算の“超速報”や過去25年間の業績表示など、決算発表時に真価を発揮する株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。 株探ニュース