ニッタが上げ幅を拡大、半導体製造装置向け製品伸び25年3月期利益予想を上方修正
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ニッタ<5186.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を48億円から50億円(前期比13.1%増)へ、純利益を100億円から115億円(同16.7%増)へ上方修正したことが好感されている。 売上高は900億円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、付加価値の高い半導体製造装置向け製品の需要が伸長していることに加えて、原材料価格高騰などの販売価格への転嫁が進んだことが寄与する。 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高668億4900万円(前年同期比0.3%増)、営業利益41億2000万円(同7.5%増)、純利益94億1600万円(同23.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS