グローリー、今期経常を2％上方修正

　グローリー <6457> [東証Ｐ] が2月6日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.4％減の224億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の240億円→245億円(前期は484億円)に2.1％上方修正し、減益率が50.5％減→49.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の96.1億円→101億円(前年同期は330億円)に5.2％増額し、減益率が70.9％減→69.4％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比56.0％減の80.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の18.2％→10.7％に大幅低下した。

株探ニュース