ミガロHDはカイ気配のまま5000円台突入、10~12月期の営業利益2.7倍に
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ミガロホールディングス<5535.T>は大口の買い注文に寄り付かず気配値でのスタートとなり再び5000円台に突入、前日ザラ場につけた上場来高値5230円を上回る勢いとなっている。東京23区や横浜など都市エリアに特化した投資用マンション開発を展開しており、不動産市況の上昇を背景に中古ワンルームマンションの販売などが好調で足もとの収益の伸びが顕著となっている。5日取引終了後に発表した24年4~12月期決算は営業利益が前年同期比4%減の23億4300万円と減益ながら、対通期進捗率は88%台に達した。更に10~12月期でみると営業利益は前年同期比2.7倍と高水準の伸びを示していることで、これを材料視する形で投資資金の流入が加速する格好となった。 出所:MINKABU PRESS