話題株先取り【寄り付き】（2）：スカパーＪ、ＪＩＮＳＨＤ、みずほリースなど

■スカパーＪ <9412> 　1,009円　  +34 円 (+3.5％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転2％増益に上方修正・最高益、配当も5円増額」が好感された。
　スカパーＪＳＡＴホールディングス <9412> [東証Ｐ] が2月5日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.2％増の211億円となった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→27円(前期は21円)に増額修正した。

■ジンズホールディングス <3046> 　7,180円　  +230 円 (+3.3％)　　09:07現在
　5日に発表した「1月既存店売上高は17％増」が買い材料。
　1月既存店売上高は17％増。

■みずほリース <8425> 　1,045円　  +31 円 (+3.1％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を9％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額」が好感された。
　みずほリース <8425> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.2％増の497億円に伸びた。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→43円(前期は1→5の株式分割前で192円)に増額修正した。

■ＤＭＧ森精機 <6141> 　2,420円　  +69 円 (+2.9％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期最終は2.6倍増益、5円増配へ」が好感された。
　ＤＭＧ森精機 <6141> [東証Ｐ] が2月5日後場(14:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終利益は前の期比77.3％減の77億円に落ち込んだが、25年12月期は前期比2.6倍の200億円に回復する見通しとなった。

■Ｈ２Ｏリテイ <8242> 　2,252.5円　  +61.5 円 (+2.8％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が25％増益で着地・10-12月期も6％増益」が好感された。
　エイチ・ツー・オー　リテイリング <8242> [東証Ｐ] が2月5日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.4％増の299億円に伸び、通期計画の320億円に対する進捗率は93.7％に達し、5年平均の91.3％も上回った。
　同時に発表した「1.64％を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の1.64％にあたる200万株(金額で56億円)を上限に、2月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■パラベッド <7817> 　2,765円　  +73 円 (+2.7％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は2.4倍増益」が好感された。
　パラマウントベッドホールディングス <7817> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.5％減の75.5億円に減り、通期計画の125億円に対する進捗率は60.4％にとどまり、5年平均の69.7％も下回った。

■カナデビア <7004> 　977円　  -75 円 (-7.1％) 特別売り気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が35％減益で着地・10-12月期も27％減益」が嫌気された。
　カナデビア <7004> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.3％減の59.1億円に落ち込み、通期計画の220億円に対する進捗率は26.9％にとどまったものの、5年平均の20.1％を上回った。

■日清食ＨＤ <2897> 　3,130円　  -104 円 (-3.2％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終が11％減益で着地・10-12月期も15％減益」が嫌気された。
　日清食品ホールディングス <2897> [東証Ｐ] が2月5日後場(13:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比11.2％減の435億円に減り、通期計画の560億円に対する進捗率は5年平均の86.4％を下回る77.8％にとどまった。

■第一建設工業 <1799> 　2,549円　  +150 円 (+6.3％) 特別買い気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を43％上方修正・7期ぶり最高益更新へ」が好感された。
　第一建設工業 <1799> [東証Ｓ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比68.9％増の52.4億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の46億円→66億円(前期は40.9億円)に43.5％上方修正し、増益率が12.3％増→61.1％増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■日本冶金工業 <5480> 　4,180円　  +210 円 (+5.3％) 特別買い気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は89％増益、今期配当を20円増額修正」が好感された。
　日本冶金工業 <5480> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.4％減の129億円に減ったが、通期計画の170億円に対する進捗率は76.3％となり、5年平均の77.3％とほぼ同水準だった。同時に、今期の年間配当を従来計画の200円→220円(前期は200円)に増額修正した。

株探ニュース