テクノスJに大量の買い注文、投資ファンドのTOB発表受け気配値のまま水準切り上げ

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 テクノスジャパン<3666.T>は大量の買い注文が入り、カイ気配スタートで値がつかないまま気配値を切り上げている。ERP(統合基幹システム)、CRM(顧客管理システム)導入支援のほか、近年は企業間のデータ基盤プラットフォームでサプライチェーン効率化を目指すCBPにも力を入れている。業績も企業のDX投資需要を取り込み売上高・利益ともに拡大基調を続けている。そうしたなか、4日取引終了後、投資ファンドのアント・キャピタル・パートナーズ傘下のシー・シックス・エイトがTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指すことを発表した。TOB価格は1155円で前日終値を39%上回る水準。買い付け期間は3月21日までを予定している。これを受けてTOB価格にサヤ寄せする形で株価水準を切り上げている。

出所:MINKABU PRESS

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