日本ラッドが大幅反発、大口商流寄与し25年3月期業績予想を上方修正
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日本ラッド<4736.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。3日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、売上高を38億6300万円から42億5000万円(前期比6.7%増)へ、営業利益を1億5000万円から2億1000万円(同21.2%減)へ、純利益を3億1700万円から3億5600万円(同8.6%増)へ上方修正したことが好感されている。 エンタープライズソリューションセグメントでの大口主要顧客におけるシステム開発需要の一時集中と、IoTセグメントでのメディカル事業における大口病院商流の急増、映像ソリューション事業における大口取引の獲得などが売上高を押し上げるという。また、ビジネスインテリジェンス事業における採算性の向上なども寄与する。 同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高30億6000万円(前年同期比5.9%増)、営業利益1億6000万円(同12.8%減)、純利益1億5200万円(同24.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS