SANKYOが後場プラスに転じる、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
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SANKYO<6417.T>が後場に入りプラスに転じている。午前11時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1800億円から1900億円(前期比4.6%減)へ、営業利益を610億円から710億円(同2.1%減)へ、純利益を420億円から515億円(同4.3%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から60円(年100円)へ引き上げたことが好感されている。 パチンコ・パチスロのトータルでの遊技機販売台数は概ね計画通りとなるものの、パチンコの主力機種やパチスロの増産機種を中心に販売単価が堅調に推移したことが要因。また、補給機器関連事業で新紙幣への対応やスマート遊技機の普及をきっかけにしたパーラーの設備更新需要が活発であったことも寄与する。 同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高1537億円(前年同期比9.9%減)、営業利益624億4200万円(同4.3%減)、純利益455億800万円(同5.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS