ほくほくFGが大幅反発、金利上昇追い風に負ののれん益寄与し今期業績予想を上方修正
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ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>が大幅反発した。同社は3日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、純利益の見通しを250億円から350億円(前期比51.9%増)に引き上げており、好感されたようだ。貸出金利息や有価証券利息の増加を背景に資金利益が想定を上回った。子会社の北海道銀行が、北海道リースを持ち分法適用会社としたことに伴う負ののれん発生益を、その他経常収益に計上したことも寄与する。4~12月期の純利益は前年同期比48.1%増の310億7300万円だった。 出所:MINKABU PRESS