マックスが急反発し上場来高値更新、今期最終は一転過去最高益の見通しで配当予想増額
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マックス<6454.T>が急反発し、上場来高値を更新した。同社は1月31日の取引終了後、25年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。今期の売上高予想はこれまでの見通しから10億円増額して913億円(前期比5.4%増)、最終利益予想は2億4000万円増額して106億円(同1.6%増)に見直した。今期の最終利益は減益予想から一転、前期の過去最高益を更新する計画となる。期末一括配当予想は4円増額して112円(前期比11円増配)とした。鉄筋結束機の消耗品の販売が好調に推移した。オフィス関連で表示作成機「ビーポップ」の販売も増加。好調に推移した第3四半期累計(4~12月期)の業績を踏まえ、通期の業績予想を見直した。4~12月期の売上高は前年同期比5.6%増の690億1000万円、最終利益は同14.0%増の91億900万円だった。 出所:MINKABU PRESS