レーザーテクが頑強、10~12月期過去最高益で見直し買いを集める

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 全体相場が調整色を強めるなかで、レーザーテック<6920.T>がプラス圏で推移するなど頑強な動きをみせている。前週末1月31日の取引終了後、25年6月期第2四半期累計(24年7~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比35.8%増の1289億6800万円、最終利益は同95.1%増の433億1800万円だった。10~12月期の売上高は同93.4%増の922億3000万円、最終利益は同2.4倍の343億8700万円となり、四半期における売上高・利益として過去最高となっており、見直し買いを集めたようだ。

 半導体関連装置とサービスの売上高が大きく伸びた。通期の業績予想は据え置いた。受注面について同社は、マスク関連装置では大手半導体デバイスメーカーの投資計画の見直しなどの影響で大幅な減少を見込む。化合物パワー半導体向けの需要に関しても低調とする一方、生成AI関連でHBM(広帯域メモリー)の需要は堅調との見解を示した。

出所:MINKABU PRESS

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