フリーダム、前期経常を27%上方修正、配当も5円増額
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ハウスフリーダム <8996> [東証S] が1月31日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の6億円→7.6億円(前の期は5.8億円)に26.7%上方修正し、増益率が2.9%増→30.4%増に拡大する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.8億円→6.4億円(前年同期は3.9億円)に33.2%増額し、増益率が21.4%増→61.7%増に拡大する計算になる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の40円→45円(前の期は40円)に増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当期の連結業績につきましては、不動産仲介事業が堅調に推移したことに加え、新築戸建分譲事業におきまして、価格調整を含めた販促活動等により大阪エリアの販売件数が当初の計画を上回り、組織体制の強化を図った沖縄エリアにおいて販売件数が増加となりました。また、不動産賃貸事業は自社開発のRC造賃貸マンションを販売したことにより、当初の計画を上回る見込みとなりました。 主要3事業が好調に推移したことで、売上高において2024年2月13日に発表いたしました業績予想を上回る見通しとなりましたので、上記の通り修正いたします。 当期の個別業績につきましては、不動産仲介事業が大阪エリアにおいて好調に推移いたしました。新築戸建分譲事業は、大阪エリアが前期の不振から一昨年並みの水準まで復調し、組織体制を強化し用地仕入を積極的に展開する沖縄エリアの販売件数が前期から大幅増加となりました。また、不動産賃貸事業におきましては、自社開発のRC造賃貸マンションを販売する等、事業拡大を継続したことにより、前期実績を上回る見通しであります。※上記に記載しました予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、様々な不確定要素によって実際の業績とは異なる可能性があります。 当社は、株主の皆様への安定的な利益還元を経営上の重要課題と位置づけており、業績動向と配当性向を総合的に勘案して配当金を決定しております。そのような基本方針のもと、当社は、2025年3月10日をもちまして創立30周年を迎えます。ひとえに、株主の皆様をはじめ、お客様、お取引先様、地域の皆様、すべてのステークスホルダー関係各位のご支援の賜物と心より厚く御礼申し上げます。 つきましては、株主の皆様への感謝の意を表するため、2024年12月期の期末配当において、1株当たり40円00銭の普通配当に、記念配当の5円00銭を加え、合計45円00銭の配当を実施することといたしました。