サイボー、今期経常を7%下方修正
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サイボー <3123> [東証S] が1月31日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→10.7億円(前期は14.2億円)に7.0%下方修正し、減益率が18.8%減→24.5%減に拡大する見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→3億円(前年同期は6.9億円)に21.0%減額し、減益率が44.6%減→56.3%減に拡大する計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 (1)連結業績予想修正の理由 当第3四半期連結累計期間は、売上高は概ね当初予想どおり推移いたしましたが、本日公表の「債権の取立不能又は遅延のおそれ及び貸倒引当金繰入額の計上に関するお知らせ」に記載しましたとおり、第3四半期において貸倒引当金繰入額(販売費及び一般管理費)を計上したことから、営業利益が発表予想を大きく下回る見込みとなりました。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、持分法適用関連会社であるネッツトヨタ東埼玉(株)の業績が当初予想に比べ好調に推移することが予想され、営業利益ほどの減少にはならない見込みとなりました。この結果、前回公表しました2025年3月期通期の連結業績予想を修正するものであります。 なお、今回の業績予想の修正に伴う、配当予想の修正はありません。(2)通期個別業績予想公表の理由 本日公表の「債権の取立不能又は遅延のおそれ及び貸倒引当金繰入額の計上に関するお知らせ」に記載しましたとおり、第3四半期において貸倒引当金繰入額(販売費及び一般管理費)を計上したことに加え、受取配当金が減少することから、前期に比べ営業利益、経常利益、当期純利益が大幅な減少見込みとなりました。この結果、通期の個別業績予想を新たに公表するものであります。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。