OLCの第3四半期営業利益は4.7%減も10~12月期では過去最高を更新

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 オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年4~12月)連結決算を発表しており、売上高5051億7300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益1349億9900万円(同4.7%減)、純利益957億6500万円(同4.1%減)となった。

 上期はゲスト1人当たり売上高が増加する一方、旅行需要の減少や猛暑の影響などにより入園者数が減少し、ファンタジースプリングス開業などに伴うコスト増を吸収しきれず減益となったが、10~12月期は入園者数が好調だった前年同期を上回ったほか、ゲスト1人当たり売上高も各収入において前年同期より増加し過去最高を記録。ホテル宿泊収入の増加もあり、10~12月期として過去最高の売上高・営業利益を更新した。 

 なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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