サッポロHD、前期最終を一転14%減益に下方修正
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サッポロホールディングス <2501> [東証P] が1月30日後場(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終利益を従来予想の100億円→75億円(前の期は87.2億円)に25.0%下方修正し、一転して14.0%減益見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の39.2億円→14.2億円(前年同期は138億円)に63.8%減額し、減益率が71.7%減→89.7%減に拡大する計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上収益、事業利益につきましては、主に国内酒類及び不動産事業での売上増加等に伴い、売上収益は前回発表の5,260億円から0.8%増加の5,300億円、事業利益は190億円から15.8%増加の220億円を見込んでいます。一方で、営業利益、当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、後述の通りに、「STONE BREWING CO., LLC(以下、Stone社)」における「減損損失」の計上により、前回発表予想を下回る見込みです。