ジーエヌアイが6日続伸、アバトロンボパグマレイン酸塩錠のITPを対象とした適応疾患拡大の承認取得
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ジーエヌアイグループ<2160.T>が6日続伸している。この日、中国子会社である北京コンチネント薬業が製造販売承認を取得したアバトロンボパグマレイン酸塩錠に関して、慢性特発性血小板減少症(ITP)を対象に適応疾患拡大の承認を取得したと発表しており、好材料視されている。 アバトロンボパグマレイン酸塩錠は、昨年6月に国家薬品監督管理局(NMPA)から慢性肝疾患に伴う血小板減少症を適応症として製造販売の承認を取得。今回の適応拡大の承認は、原因が特定できない免疫系異常による血小板の減少及び出血リスクが高いITPに対し血小板数の増加、出血の軽減及びその予防にも有効であると判断されたことによるもので、販売開始は25年上期を予定している。なお、25年12月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS