三井住友FGの4~12月期最終利益43%増で進捗率98%、金利上昇追い風
投稿:
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は29日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。純利益は前年同期比43.3%増の1兆1359億7100万円となった。日銀の利上げに伴う市中金利の上昇や貸出金残高の増加を背景に、預貸金収益が拡大した。資産運用ビジネスや決済ファイナンスビジネスが好調に推移したほか、コーポレートアクションの活発化も追い風となった。株式等損益の上振れも寄与し、純利益の通期計画に対する進捗率は98%となった。 出所:MINKABU PRESS