外為サマリー:155円00銭前後へ下落、FOMC発表控えポジション調整も

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為替

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円01銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円85銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前10時頃に155円70銭台まで上昇したが、その後は午後にかけドル売り・円買いが優勢な展開。午後2時50分過ぎには155円00銭前後までドルは下落した。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、市場では金融政策は現状維持が見込まれている。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見も注目されるなか、ポジション調整のドル売りが優勢となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0440ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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