トリニ工が後場に急伸、株主還元方針を見直し配当予想を増額修正

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 トリニティ工業<6382.T>が後場に急伸した。この日、株主還元方針の見直しを発表した。新たな方針では総還元性向を25年3月期から40%以上とする。配当についてはDOE(株主資本配当率)2.5%以上を下限としつつ、機動的に自社株取得も実施する姿勢を示した。これに伴い、期末配当予想をこれまでの見通しから11円増額して31円とした。年間配当予想は51円(前期比11円増配)となる。発表を好感した買いが入ったようだ。あわせて開示した第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比11.7%増の281億1900万円、最終利益が同18.3%増の17億2600万円だった。設備部門、自動車部品部門ともに増収・営業増益となった。

出所:MINKABU PRESS

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