トーメンデバが伸び悩む、4~12月期決算発表後に利益確定売り

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 トーメンデバイス<2737.T>は後場伸び悩み。29日午後2時に25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を開示した。売上高は前年同期比15.0%増の3075億1200万円、営業利益は同22.5%増の87億2300万円、最終利益は同6.0倍の47億5400万円となった。通期の業績予想については営業利益の見通しを14億円増額し、100億円(前期比5.5%増)に見直した。一転して営業増益を計画する格好となった。同社はこれまで午後1時に決算を開示してきたが、この日は午後1時の開示がなく、思惑的な資金が流入し株価水準が切りあがっていた。決算開示を受け、利益確定目的の売りが出て上げ幅縮小を余儀なくされた。為替相場が円安で推移した影響を通期の営業利益予想に反映したとしている。

出所:MINKABU PRESS

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