住友理工が後場急伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正

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 住友理工<5191.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、25年3月期連結業績予想について、売上高を6150億円から6300億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を363億円から398億円(同17.1%増)へ、純利益を222億円から249億円(同33.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を29円から36円へ引き上げたことが好感されている。

 円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加することが要因。また、原価低減活動や経費支出の抑制による収益の上振れも加味したという。なお、年間配当予想は60円(前期36円)となる。

 同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高4712億7100万円(前年同期比3.1%増)、営業利益331億1900万円(同35.4%増)、純利益221億8800万円(同65.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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