フィナHDがマド開け4連騰、ディープシーク効果でAI関連中小型株に物色の矛先
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Finatextホールディングス<4419.T>がマドを開け4連騰、戻り足を一気に強めてきた。証券や保険など金融業界を主要顧客に基幹システムをSaaS型で提供する。クラウドサービスは主力の金融インフラ事業で証券向けに旺盛なニーズを捉えている。ビッグデータ解析事業も受注拡大が進んでおり、25年3月期は売上高が前期比4割強の増収で、営業利益は3.4倍化を見込んでいる。中国のAIスタートアップによる低コスト・高性能のAI新モデルが公開され、AI用半導体の投資コストが下がるとの思惑から、AI関連の中小型株の一角に物色の矛先が向いている。そのなか、同社は業績変化率も高く、株価も3ケタ台にあることから値ごろ感が意識され、リバウンド狙いの買いを集めている。 出所:MINKABU PRESS