パスが反発、子会社アルヌールが環境関連設備・機器に関する事業を開始
投稿:
パス<3840.T>が反発している。27日の取引終了後、子会社アルヌールが食物残渣などの処理装置を製造販売するバイオセラー(滋賀県草津市)と業務提携し、新たに産業廃棄物処理装置などの環境関連設備・機器に関する事業を開始すると発表しており、好材料視されている。 バイオセラーの菌床材を利用し食品残渣などの有機物を分解し、堆肥として再利用する食物残渣処理装置「バイオコンポスター」について、アルヌールが製造・販売、バイオセラーが販売及び保守サービスを提供する。また今後は、必要に応じてバイオセラー以外の設備・機器メーカーの製品の取り扱いや業務提携についても検討するという。なお、同件が25年3月期業績に与える影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS