明日注目すべき【好決算】銘柄 ゲンダイ、オービック、Tホライゾン (24日大引け後 発表分)

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 1月24日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ゲンダイ <2411> [東証S]  ★今期経常を33%上方修正
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の3億円→4億円に33.3%上方修正。増益率が14.5%増→52.7%増に拡大する見通しとなった。マージンの高いサービスやインターネット広告の販売が好調に推移していることを反映した。

 オービック <4684> [東証P]  ★4-12月期(3Q累計)経常は11%増益、今期配当を6円増額修正
 ◆25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.3%増の681億円に伸びて着地。大手・中堅企業への新規顧客開拓が進み、付加価値の高い「OBIC7シリーズ」のシステム構築売上が堅調に推移したほか、クラウドソリューションを中心に運用支援・保守サービスが好調だった。
  併せて、年間配当を従来計画の192円→198円(前期は1→5の株式分割前で300円)に増額修正した。

 Tホライゾン <6629> [東証S]  ★4-12月期(3Q累計)経常が23%増益で着地
 ◆25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.8%増の5.8億円に伸びて着地。映像&IT事業でサイバーセキュリティ製品やオフィス機器、AVシステムを販売するシンガポール子会社2社の業績が好調だったことが寄与。

 ヒガシ21 <9029> [東証S]  ★4-12月期(3Q累計)経常が16%増益で着地
 ◆25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.6%増の20.6億円に伸びて着地。大型物流センターの開設で大手EC向け業務が拡大したほか、新貨幣対応の精密機器配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量が増加したことが寄与。

 桜島埠 <9353> [東証S]  ★今期経常を25%上方修正
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の2億4000万円→3億円に25.0%上方修正。減益率が28.4%減→10.4%減に縮小する見通しとなった。ばら貨物で荷動きが不透明だった原燃料貨物の入着が堅調に推移し、年間取扱数量が想定を上回ることが寄与。液体貨物の荷動きも堅調に推移したことに加え、タンク運営に係る特別作業料を収受することも上振れに貢献する。

株探ニュース

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