小反発、米中の関税戦争懸念が後退=NY原油概況
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NY原油先物3月限(WTI)(終値) 1バレル=74.66(+0.04 +0.05%) ニューヨーク原油の2025年3月限は小反発。トランプ米大統領が「中国の習近平国家主席と良好で友好的な会談を行った」、「どちらかと言えば中国に対し関税を使わずに済むのが望ましい」と述べ、中国との関税戦争懸念が和らいだことが相場を支えた。米国の関税政策によって世界経済が混乱するリスクが後退している。 時間外取引で3月限は74.01ドルまで軟化した後にプラス圏に浮上すると、通常取引序盤には75.21ドルまで上げた。その後、再び売りが優勢となりマイナス転換したものの、引けにかけてはプラス圏に切り返した。 MINKABU PRESS