三菱重が大幅高、トランプ米大統領就任後の出遅れ感意識し防衛関連株に資金流入◇

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 三菱重工業<7011.T>が大幅高。IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>など重工大手株がそろって上昇している。トランプ米大統領就任後、AIインフラの巨額投資計画が公表されたことを受け、株式市場の関心が半導体やデータセンター関連株にシフトした。一方で、米国時間21日に行われた日米外相会談では同盟関係の強化の重要性が確認され、防衛力についても強化を継続する方針を日本側から伝えたと報じられている。トランプ新政権下において、同盟国に軍事費の負担を求める潮流には変わりがないとの見方から、循環物色の一環として、相対的に出遅れ感が強まっていた防衛関連株に資金が向かったようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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