住友精化が続伸、使用済み紙おむつの吸水材を再生する技術を開発と伝わる

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 住友精化<4008.T>が続伸。株価は年初から一貫して下落基調を続け、陰線続きであることから一部実需筋の持ち高調整の売りが出ていたことがうかがわれるが、目先売り物が切れたことで、水準訂正狙いの買いを誘導している。PER8倍台で、PBRが0.6倍台、一方で配当利回りが4.3%台と高く、株価水準訂正余地が大きい。前日に「同社が使用済み紙おむつの吸水材を再生する技術を開発した」と日本経済新聞が報道している。年間5000トンの紙おむつの回収・再生を目指す方針が伝わっており、これが株価刺激材料となる可能性がある。

出所:MINKABU PRESS

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