インスペックが戻り足加速、ロールtoロール型検査装置の大型受注獲得を発表
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インスペック<6656.T>がカイ気配スタートで急反発、5日移動平均線をサポートラインとする戻り相場に拍車がかかっている。同社は半導体パッケージ基板などの外観検査装置や製造装置の開発・製造を手掛けており、高度な技術力に定評がある。20日取引終了後、ロールtoロール型検査装置の大型受注を獲得したことを発表した。併せて複数の国内企業からも高性能フラットベッド型検査装置を受注したことを開示しており、総額で約3億9000万円としている。今期の業績予想には織り込み済みとしているが、同社商品に対する評価向上にもつながり、株価を強く刺激する格好となった。 出所:MINKABU PRESS