<動意株・20日>(前引け)=ギフティ、第一三共、サカタタネ

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 ギフティ<4449.T>=3日続伸。同社は17日、企業が取引先や顧客、従業員に対して関係性構築・関係性強化を目的として感謝の気持ちを表すために贈るギフトである「Corporate Gift(コーポレートギフト)」領域でPeopleX(東京都渋谷区)との協業を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。第1弾の取り組みとして、ギフティが展開するギフトプランニングのプロフェッショナルチーム「STUDIO GIFTEE(スタジオ ギフティ)」と、PeopleXが展開する社員向けエンゲージメントギフトサービス「PeopleGift」が共同開発した「ウェルカムボックス」(企業が新入社員に贈るオリジナルデザインのロゴ入りアイテムをパッケージ化したもの)を提供。両社は「ウェルカムボックス」における協業を皮切りに、中長期的に「コーポレートギフト」領域での幅広い連携を検討するとしている。

 第一三共<4568.T>=物色の矛先向かい急伸。同社は17日、乳がん治療薬「ダトロウェイ」について、米食品医薬品局(FDA)により承認されたと発表。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。英製薬大手のアストラゼネカ<AZN>と共同で開発した治療薬で、米国ではおよそ2週間後に処方箋を通じて入手できるようになるという。

 サカタのタネ<1377.T>=強調展開。前週15日に急伸をみせたあと上昇一服となっていたが、きょうは改めて買いを引き寄せている。前週末17日取引終了後、同社は発行済み株式数(自己株式を除く)の1.59%にあたる70万株、金額ベースで25億円を上限とする自社株買いを実施することを発表した。資本効率の向上や1株当たり株式価値向上に加え、株式需給の改善効果なども見込まれる。前週14日には米国の固定資産売却を背景に25年5月期最終利益見通しを従来予想の80億円から90億円に引き上げ、ポジティブ材料視された経緯がある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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