17日の米株式市場の概況、NYダウ334ドル高 米景気の底堅さ意識

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 17日の米株式市場では、NYダウが前日比334.70ドル高の4万3487.83ドルと反発した。国際通貨基金(IMF)が米国の成長率見通しを引き上げたほか、12月の米鉱工業生産など底堅い景況を示す経済指標が発表され、全体相場をサポートした。買収の標的となっているとの一部観測からインテル<INTC>が急伸した。

 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>が堅調推移。キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>が買われ、クラウドフレア<NET>がしっかり。シュルンベルジェ<SLB>が大幅高となった。半面、メルク<MRK>やトラベラーズ<TRV>が下落。イーライ・リリー<LLY>が下値を探り、フィグス<FIGS>が冴えない展開だった。

 ナスダック総合株価指数は291.909ポイント高の1万9630.199と反発した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディア<NVDA>が高く、テスラ<TSLA>が頑強。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やマイクロソフト<MSFT>が値を上げたほか、ルメンタム・ホールディングス<LITE>やコルボ<QRVO>、アンテリックス<ATEX>が急伸した。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>やクラウドストライク・ホールディングス<CRWD>が売られ、JBハント・トランスポート・サービシズ<JBHT>とシーコ・エンバイロメンタル<CECO>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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